科目名 がん疼痛緩和学
(Palliative Care Medicine of Malignant Diseases)
責任者名 加藤 裕久(薬学部 医薬情報解析学 教授)
学期 通期
授業形式等 選択  講義  1単位

◆担当教員

加藤 裕久 (薬学部   医薬情報解析学   教授 )
増田 豊 (薬学部   医薬品評価薬学   客員教授 )
岡本 健一郎 (法人本部   学長直属   特任教授 )
西木戸 修 (昭和大学病院   緩和医療科   准教授 )
柏原 由佳 (薬学部   病院薬剤学   講師 )
奥山 裕美
飛田 真砂美 (昭和大学横浜市北部病院   精神神経科   助教 )
髙橋 彩子 (昭和大学病院   緩和医療科   講師 )

◆授業概要

本邦におけるがん性疼痛管理の現状を理解する。
がん性疼痛管理の基本的事項を理解する。
がん性疼痛の発生機序、病態生理を理解する。
がんの種類、進展度、転移などさまざまな状況を理解する。

【受講上の注意】

欠席する場合は、科目責任者へ事前にメールで連絡すること。

◆連絡先

行番号担当教員メールアドレス・連絡先
  • 加藤 裕久
yaskato@pharm.showa-u.ac.jp
  • 増田 豊
ymasuda@pharm.showa-u.ac.jp
  • 柏原 由佳
y-kashiwa@cmed.showa-u.ac.jp
  • 奥山 裕美
hiromiok@med.showa-u.ac.jp
  • 飛田 真砂美
mhida-74@med.showa-u.ac.jp
  • 髙橋 彩子
a_takahasi@med.showa-u.ac.jp

◆オフィス・アワー

行番号担当教員対応時間 ・場所など備考
  • 加藤 裕久
9時~17時
3号館4階416号室
  • 増田 豊
講義終了後30分
  • 柏原 由佳
講義終了後30分
  • 髙橋 彩子
講義終了後30分
  • 飛田 真砂美
講義終了後30分
  • 奥山 裕美
講義終了後30分

【教育目標】

がんをはじめとする悪性疾患の除痛治療は、薬物療法が主たる手段である。従って、薬剤師は患者の病態に見合った適切且つ合理的な薬物療法を提案できなくてはならない。
GIO:薬学部の大学院生として、悪性疾患の痛みに苦しむ患者を痛みから解放し、患者のQOLを高める事ができるようになるために、痛みの病態を理解し、心理的社会的な面にも配慮した上で、その他の痛みの治療手段も活用した、有効で適切な薬物療法を構築し、実践する。

◆行動目標・到達目標(SBOs)

1. がん性疼痛治療はがん治療と同時に並行して行われなければならない。学習者は、本邦におけるがん性疼痛管理の現状を認識し、その上でがん性疼痛管理の基本的事項を理解する。

◆講義・実習・演習の内容

がん性疼痛治療はがん治療と同時に並行して行われなければならない。学習者は、本邦におけるがん性疼痛管理の現状を認識し、その上でがん性疼痛管理の基本的事項を理解することが必要である。
*「がん性疼痛の病態生理」
疼痛緩和については、がん性疼痛の発生機序ないしは病態生理を理解する必要がある。がんの種類、進展度、転移などさまざまな状況によって痛みの状況は変化する。
*「痛みのアセスメント」
  痛みの治療に先立って、複雑ながん性疼痛のアセスメントを適切に実施することが、効果的な治療を達成するために極めて重要な事項である。
*「薬物療法」
  薬物療法の基本はWHOがん疼痛治療法にある。除痛ラダーを理解するとともにおおくのNSAIDsと、コデイン、トラマドール、モルヒネ、オキシコドン、フェンタニルなどに代表されるオピオイドの特徴や使用法などを理解する。さらに、ステロイド、抗けいれん薬、抗うつ薬、ケタミン(NMDA受容体拮抗薬)などの鎮痛補助薬の作用機序と使い方についても理解する。
  オピオイドについては、副作用およびその対策の具体的方法、オピオイドローテーションについても理解する。その他、ビスホスホネート(療法)、オクトレオチド(サンドスタチン)、漢方薬などについても理解する。
*その他の治療法
・「神経ブロック療法」
  神経ブロックには多くの種類があり、さらに用いる薬剤の種類によって治療効果や効果持続時間が異なり、痛みの病態に見合った方法が選択される。最近は神経破壊薬に代わる方法として高周波熱凝固法が広く利用されている。
・「放射線療法」
  放射線療法はがんの治療手段として利用されているが、痛みの治療手段としても極めて有用な手段である。
・その他経皮的椎体形成術やコルドトミーなども行われている。
*「心理・社会的苦痛へのケア」
  身体的苦痛以外に、心理(的)・社会的苦痛は患者本人はもちろん、家族にとってもお多くの困難な問題をもたらす。これらの問題をどのように対処するかについても理解する。
*「チーム医療」
  緩和医療は多職種によるチームアプローチによって円滑に遂行される。それぞれの専門性を生かす真の意味でのチーム医療について考える。

以上の項目を修得するために、毎回テーマを設定し演習と解説を組み合わせて授業を進める。

◆準備学習(予習・復習)

自施設あるいは臨床経験のある施設での代表的ながん性疼痛治療を把握する。

◆時間割


行番号回数実施年月日曜日時間項目内容担当教員
1
2019.7.1
19 : 00 ~ 20 : 30
講義
場所:2号館4階ラーニングコモンズ室
疼痛緩和の薬物治療(1)
  • 柏原 由佳
2
2019.7.4
19 : 00 ~ 20 : 30
講義
場所:2号館4階第6講義室
痛みの診断と治療(1)
  • 髙橋 彩子
  • 岡本 健一郎
3
2019.7.8
19 : 00 ~ 20 : 30
講義
場所:2号館4階ラーニングコモンズ室
疼痛緩和の薬物治療(2)
  • 柏原 由佳
4
2019.7.10
19 : 00 ~ 20 : 30
講義
場所:2号館4階ラーニングコモンズ室
乳がん患者のサポーティブケア(1)
  • 奥山 裕美
  • 加藤 裕久
5
2019.7.11
19 : 00 ~ 20 : 30
講義
場所:2号館4階第4講義室
痛みの診断と治療(2)
  • 西木戸 修
6
2019.7.17
19 : 00 ~ 20 : 30
講義
場所:2号館4階第6講義室
乳がん患者のサポーティブケア(2)
  • 奥山 裕美
  • 加藤 裕久
7
2019.9.7
14 : 30 ~ 16 : 00
講義
場所:2号館4階ラーニングコモンズ室
神経ブロックによる治療(1)
  • 増田 豊
8
2019.9.14
13 : 30 ~ 15 : 00
講義
場所:2号館4階ラーニングコモンズ室
神経ブロックによる治療(2)
  • 増田 豊
9
2019.10.5
10 : 30 ~ 12 : 00
講義
場所:2号館4階第5講義室
疼痛緩和治療の症例解析(1)
沖崎  歩先生
  • 加藤 裕久
10
2019.10.19
10 : 30 ~ 12 : 00
講義
場所:2号館4階第6講義室
疼痛緩和治療の症例解析(2)
沖崎  歩先生
  • 加藤 裕久


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