科目名 | 救急・集中治療薬学 |
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責任者名 | 亀井 大輔(薬学部 医薬品評価薬学 准教授) |
学期 | 通期 |
授業形式等 | 講義、選択 1単位 |
亀井 大輔
(薬学部
薬学教育推進室
准教授
) |
杉田 栄樹
(薬学部
病院薬剤学
講師
) |
玉造 竜郎
(薬学部
病院薬剤学
講師
) |
米澤 龍
(薬学部
病院薬剤学
講師
) |
佐藤 真理子
(薬学部
病院薬剤学
助教
) |
滝 伊織
(薬学部
臨床研究開発学
助教
) |
村瀬 礼美
(薬学部
がんゲノム医療薬学
講師
) |
髙田 昂輔
(薬学部
病院薬剤学
講師
) |
関戸 匡恵
(薬学部
病院薬剤学
助教
) |
土肥 謙二
(昭和大学病院
救命救急科
教授
) |
前田 敦雄
(昭和大学藤が丘病院救命救急センター
救命救急科
准教授
) |
小谷 透
(昭和大学病院
集中治療科
教授
) |
渡邉 太郎
(昭和大学病院
集中治療科
講師
) |
前田 幹広
|
鉾丸 俊一
|
三宅 康史
|
本科目では、薬学部6年間で習得した薬剤師としての基礎をもとに、救急・集中治療領域や在宅/院外も含めた患者急変時の状況把握と初期対応の基礎的な考え方を身につける。そして、その後の病態の変化を予測した薬物療法の提案やモニタリング等が適切に実践できる薬剤師の育成を学修成果としたユニットである。 |
本科目は、原則、年間を通した継続的受講により、学修成果へに到達することを想定したプログラムである。よって、可能な限り、前期からの受講が望ましい。なお、後期から受講を希望する方は科目責任者(亀井)まで相談すること。 |
担当教員 | メールアドレス・連絡先 |
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| daikame@pharm.showa-u.ac.jp
03-3784-8215(薬学部 医薬品評価薬学) |
| hsugita@cmed.showa-u.ac.jp
03-3784-8467(大学病院 薬剤部) |
| t.tatsuro@cmed.showa-u.ac.jp
03-3784-8467(大学病院 薬剤部) |
担当教員 | 対応時間 ・場所など | 備考 |
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| 月-金 10:00〜18:00(旗の台キャンパス2号館B03)及び 講義終了後30分 | 対応時間外の質問等については、亀井までメール連絡すること。 |
| 講義終了後30分 | |
| 講義終了後30分
| |
| 講義終了後30分 | |
| 講義終了後30分 | |
| 講義終了後30分
| |
| 講義終了後30分
| |
| 講義終了後30分
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| 講義終了後30分
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| 講義終了後30分
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| 講義終了後30分
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| 講義終了後30分 | |
| 講義終了後30分 | |
| 講義終了後30分
| |
| 講義終了後30分 |
薬剤師として、院内外問わず経験する急変患者の緊急度・重症度を判断し、その後の病態の変化を予測した行動ができる能力を身につける。特に、重症患者を対象とした薬物治療を実施する際に、臓器障害を有する重症患者に適切な治療薬を選択・提案ができる薬剤師を育成する。なお、救急・集中治療領域の薬物治療等で未だ議論のあるトピックに関連した研究課題を見出す能力や研究意識も醸成する。 |
1. | 救急・集中治療領域における薬剤師の役割を概説できる(知識) |
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2. | 在宅や院外での患者急変時の状況把握及び初期対応を説明できる(知識) |
3. | 在宅や院外での急変患者から状態把握に必要な患者情報を収集することができる(知識・技能) |
4. | 救急患者の初期診療に関して説明できる(知識) |
5. | 患者評価のABCの評価が説明できる(知識) |
6. | 循環・呼吸の評価を行い、薬物療法の提案ができる(技能・態度) |
7. | 侵襲時の患者の病態的特徴を説明できる(知識) |
8. | 救急時の患者支援と薬剤師の役割を説明できる(知識) |
9. | 集中治療で使用する医療機器の特徴を説明できる(知識) |
10. | 急性期患者に対しTDMを実践できる(知識・技能) |
11. | 急性期患者の薬物動態の特徴を説明できる(知識) |
12. | 集中治療における鎮痛・鎮静管理について説明できる(知識) |
13. | 薬毒物中毒患者の治療に関して情報提供ができる(技能) |
14. | 救急・集中治療領域における患者治療のための倫理観が理解できる(知識) |
15. | 救急・集中治療領域における薬剤師業務の問題点や医療の質を向上するための課題等を討議できる(知識・態度) |
16. | 救急・集中治療領域における研究課題を見出すことができる(知識・技能) |
救急・集中治療領域の専門的講義を中心に、臨床シナリオを用いたシチュエーション・ベースド・シミュレーションも取り入れた参加型講義となっている。1回目 オリエンテーション/救急・集中治療領域の概要 及び 10回目 まとめ演習 は、PBL形式で実施し課題提出が必須であり、提出物のフィードバックを行う。その他、2〜9回の講義はオンライン配信の予定。
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講義プリント等
参考図書 薬剤師のための救急・集中治療領域 標準テキスト(改訂第2版 へるす出版) 臨床中毒学(医学書院) |
回数 | 実施年月日 | 曜日 | 時間 | 項目 | 内容 | 担当教員 |
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1 | 2021.5.13 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | オリエンテーション
救急・集中治療領域の概要 | 講義:救急・集中治療領域の概要
演習:症例提示型シミュレーション演習 |
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2 | 2021.6.10 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 初期診療(ABCを含め)と薬物療法 | 講義:急性期における呼吸の評価と管理を学び薬物療法を知る。ABCに沿った初期診療を知り、その管理方法について理解する。更に急性期における呼吸の評価と管理を学び薬物療法について学ぶ。 |
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3 | 2021.7.8 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 循環器疾患 | 講義:救急・集中治療で遭遇する循環器疾患(主に不整脈、心筋梗塞)の病態を学ぶ
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4 | 2021.8.12 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 呼吸器疾患 | 講義:救急・集中治療で遭遇する呼吸器疾患(急性呼吸不全)を学ぶ |
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5 | 2021.9.9 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 脳卒中 | 講義:脳卒中の病態を理解し、薬物療法を学ぶ |
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6 | 2021.10.14 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 急性期医療における医療倫理 | 講義:生命倫理及び急性期医療における医療倫理を学び終末期医療について理解する |
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7 | 2021.11.11 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 敗血症の病態と薬物療法 | 講義:敗血症の病態を理解し、薬物療法を学ぶ |
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8 | 2021.12.9 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 鎮痛・鎮静管理 | 講義:救急・集中治療領域での鎮静の必要性と方法・評価 |
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9 | 2022.1.13 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | 患者支援と地域連携 | 講義:多様な背景を持つ救急患者に対する医療支援等と地域連携について学ぶ |
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10 | 2022.2.10 | 木 | 18 : 45 ~ 20 : 15 | まとめ | 演習:症例提示型シミュレーション演習(学修成果到達評価) |
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